「宮古麻織‐みやこあさおり」は、沖縄県宮古島の伝統織物である「宮古上布‐みやこじょうふ」の技術を生かした新しい織物です。
宮古上布とは、島に自生する「苧麻‐ちょま」という草の茎を「糸績み‐いとうみ」(人の手で糸を作る作業)し、その糸を使って織られた伝統織物のことをいいます。現在この糸を績む人が少なくなり、宮古上布は大変希少な織物となってしまいました。しかしその極細の苧麻糸を織る、宮古島の大切な技術を次世代に残していこうと生まれたのが「宮古麻織」です。
「宮古麻織」は機械で作った苧麻糸を使って織ります。縞や無地そして、宮古の特徴である絣を織りこんだ柄が特徴です。
この小さな織物は、ちょっとしたお茶の時間にお使いいただくティーランナーをイメージして作りました。花瓶敷や、大切なものを飾る布として、また、額に入れて飾っていただくなど様々な用途でお使いいただけます。
島で織られた布から南の風を感じていただければ幸いです。
【商品仕様】
・サイズ: 幅40㎝×長さ13㎝(房込み)
・素材:絣部分 紡績苧麻糸/琉球藍染め
地糸部分 紡績苧麻糸/化学染料
・パッケージ:桐箱に入れてお届けします。
【数量】
限定2点 ※手織りの織物となりますので、1点ずつ緯糸の柄が微妙に異なります。
【お洗濯】
ご自宅で手洗い可能